ここでは、ベトナムオフショア開発による、スマートフォンアプリ開発について解説します。
NALではiOS(iPhone)とAndroidの両方のアプリケーションを開発可能です。
また、以下に説明するようなハイブリッドアプリ開発や、クロスプラットフォーム開発にも対応しています。
iOSとAndroid
スマートフォンの主なOSとしては、iOS(iPhone)とAndroidがあります。
したがってアプリ開発においては、この2つのOSにどう対応していくか、ということを考える必要があります。
ネイティブアプリ開発
最初の方法は、iOS、Android、それぞれに対して「ネイティブアプリ」を開発する方法です。
他の方法と比較しオーバーヘッドがないので、高速に動作します。
またスマートフォン(ハード)の機能を100%使えるというメリットもあります。
一方、ひとつのアプリで2つのOS毎にそれぞれコードを書く必要があるため、生産性やコストの面でデメリットがあります。
ハイブリッドアプリ開発
ハイブリッドアプリとは、HTML5、CSS、JavaScriptなどのWeb技術を使って開発しつつ、カメラやGPSなどのデバイスのネイティブ機能を利用することができるアプリのことをいいます。
Cordovaなどのフレームワークが、カメラやGPSなどのデバイスの、OSによる違いを吸収し、APIとして機能を提供するため、HTML5、CSS、JavaScriptなどからそのAPIを呼び出すことでネイティブ機能を使うことができます。
ひとつのコードで、iOSとAndroid の2つのOSで稼働するため、生産性やコストの面でメリットがあります。
一方、操作性や機能面で制約がある場合があります。
クロスプラットフォーム開発
ひとつのコードで、iOSとAndroid の2つのOSで実行できるアプリケーションを開発する方法です。
ハイブリッドアプリ開発もその方法のひとつですが、他にもツールが存在します。
- Unity
- 主にゲーム開発で使われるツールです。
Unityは、3Dゲーム開発の手軽さとその物理エンジンが有名ですが、2Dゲーム開発にも対応しています。 - Xamarin
- C#で記述し.Net環境でクロスプラットフォーム開発が行えるツールです。
- Cocos2d-x
- 2Dゲーム開発用として非常に優れた特徴を持っています。
- React Native
- ReactはFacebookが開発したJavaScriptのフレームワークで、React Nativeはそれをモバイルで使えるようにしたものです。
ネイティブなUIが使われるため、高いパフォーマンスを実現することができます。
スマートフォンアプリの開発もベトナムで
NALでは、上記のような、iOS、Androidのネイティブアプリの開発、ハイブリッドアプリの開発、クロスプラットフォーム開発など、いずれの方法にも対応しています。
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ベトナムオフショア開発を始めて行うお客様にとってはやはり不安だと思います。
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