ここでは、ベトナムオフショア開発による、AWS/AzureによるWebサービス開発について解説します。
なお、NALではオンプレ環境の業務システムを、AWSやAzureなどのクラウド環境に移行するサービスを提供しています。
また、AWSやAzure、GCP上でのWebサービス開発や、サーバーレスアーキテクチャーを用いた開発、AI(人工知能)やブロックチェーンを使った開発などを行っています。
半数以上の企業は、クラウドを活用している
総務省が作成している平成30年度版の情報通信白書によると、日本でも半数以上の企業がクラウドサービスを利用しているとのこと。
もはやクラウドは「普通」の選択肢になっています。
(http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h30/html/nd252140.htmlから引用)
クラウドファーストとは?
新規のシステムであれば、ほとんどの企業がクラウドサービスを利用することを最初に検討するでしょう。
そのメリットとしては、以下のようなものがあげられます。
- 初期費用が不要、若しくは大幅に抑えられる
- サービス立ち上げ(システム開発)までの期間を大幅に短縮できる
- システムの変更を柔軟かつ短期間で実施することができる
- システム運用にかかる工数(手間)を抑えることができる
- 最高レベルのセキュリティが確保された環境を利用することができる
メジャーなクラウドプラットフォームとしては、AWS、Azure、GCPなどがありますが、NALでもそれらを利用したシステム開発を多数行っています。
サーバーレスアーキテクチャーとは?
サーバーレスアーキテクチャーとは、仮想サーバーを構築するのではなく、クラウドプラットフォームがあらかじめ提供している汎用的APIや各種サービスを利用することで、必要な機能を実現するシステム構成のことです。
従来の方法では、仮想サーバーのリソースの管理や拡張、障害の対応はユーザー側で行う必要がありました。
しかし、サーバーレスアーキテクチャーでは、それらの管理は全てクラウドプラットフォーム側で実施するため、システム運用のコストを大幅に削減することができます。
さらに、クラウドプラットフォームの利用料も、「仮想サーバーが起動している時間」ではなく、「APIがコールされた回数」で課金されるため、「常に起動しているがトランザクションが少ないシステム」では、特にコスト削減効果が大きくなります。
NALでもサーバーレスアーキテクチャーを用いたアプリケーション開発を行っています。
クラウドマイグレーションとは?
一方、既存システムをクラウドに移行する「クラウドマイグレーション」も多くなっています。
クラウドマイグレーションとは、オンプレミス環境にて稼働している既存のシステムを、AWSやAzureなどのクラウド環境へ移行することです。
クラウドマイグレーションを行うことによって、既存システムに対して前述のような、開発や変更のスピードアップ、運用コストの削減、セキュリティの強化、などのメリットを享受することができます。
NALではオンプレ環境の業務システムを、AWSやAzureなどのクラウド環境に移行するサービスを提供しています。
Webシステムはもちろんのこと、VBアプリケーションなどをWeb化すると同時に、クラウド環境に移行することも可能です。
最新技術もベトナムで
例えばAWSやAzureでは、以下のような最新技術領域におけるサービスを提供しています。
- 機械学習(Amazon Machine Learning/Azure Machine Learning)
- IoT(AWS IoTプラットフォーム/Azure IoT)
- ブロックチェーン(Amazon Managed Blockchain)
NALでもこれらを用いた機械学習システムやIoTシステム、仮想通貨を含めたブロックチェーンシステムなどを開発しています。
まずは「10万円トライアル」でお試しください
ベトナムオフショア開発を始めて行うお客様にとってはやはり不安だと思います。
そこでNALでは、「10万円トライアル」という取り組みを実施しています。
これは、1人月相当の開発を10万円でお試しいただけるというものです。
また、既存のアプリケーションの初期の診断を無料で実施する「無料診断」も行っています。
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