株式会社NAL JAPAN(以下「NAL JAPAN」)は、2024年7月7日に駐日ベトナム大使館で開催された日越DX協会(以下「VADX JAPAN」)の発足式に参加しました。

このイベントには、駐日ベトナム大使ファム・クアン・ヒエウ氏、日越友好議員連盟特別顧問の武部勤氏 、FPT会長のチュオン・ザー・ビン氏をはじめ、日本情報サービス産業協会(JISA)、日本貿易振興機構(JETRO) 、ベトナムソフトウェア協会(VINASA)、および日本で活躍するベトナムのIT企業の代表者など、多くの参加者が参加しました。

ベトナム・日本DX協会(VADX JAPAN)所属の企業の代表者

VADX JAPANの設立は、ベトナムと日本のデジタル技術分野における協力と発展を促進するための重要なステップです。企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速し、持続可能な経済社会の発展に寄与することを目指しています。

日越DX協会は、日本とベトナムの協力を一層深め、先進技術の取り組みやソリューションを共有するためのプラットフォームとなることを目指しています。これにより、日本で活動するベトナム企業同士の結びつきが強化され、両国間の戦略的な架け橋としての役割を果たすことが期待されています。

設立式での挨拶において、NAL JAPANのCEOであるグエン・トアン・アン氏は、これまでのNALグループのデジタル化の成果を共有しました。そしてベトナムのIT企業が日本市場でのデジタル化をさらに拡大するため、他の企業と積極的に交流や連携を強化したいと述べました。

グエン・トアン・アン氏(NAL JAPANのCEO)の発表

今後の展開について

VADX JAPANは以下の重要な取り組みを開始します。

  • DXやイノベーション分野におけるブランド力と認知度の向上
  • 日本の政府、企業、団体とのパートナーシップ構築およびサービスとソリューションの提供
  • 日本のIT系大学との連携を通じた雇用機会の拡大と人材発掘

NAL JAPANは、VADXのメンバーであることを誇りに思っております。これからも他の企業と連携し、両国の経済発展に貢献することを目指します。また、日本とベトナムの友好関係をさらに深めるために、全力を尽くして参ります。